RM LIBRARY バックナンバー 《その18》

その18(No.171〜No.180)

No.171

名古屋市電(中)(RM LIBRARY 171)
服部重敬

名古屋市電(中)(RM LIBRARY 171)
ネコ・パブリッシング 2013-10-21
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No.172

名古屋市電(下) (RM LIBRARY 172)
服部重敬

名古屋市電(下) (RM LIBRARY 172)
ネコ・パブリッシング 2013-11-20
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No.173

京急400・500形(上) (RM LIBRARY 173)
佐藤良介

京急400・500形(上) (RM LIBRARY 173)
ネコ・パブリッシング 2013-12-21
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No.174

京急400・500形(中) (RM LIBRARY 174)
佐藤良介

京急400・500形(中) (RM LIBRARY 174)
ネコ・パブリッシング 2014-01-21
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No.175

京急400・500形(下): 大型吊り掛け駆動車の生涯 (RM LIBRARY 175)
佐藤良介

京急400・500形(下): 大型吊り掛け駆動車の生涯 (RM LIBRARY 175)
ネコ・パブリッシング 2014-02-21
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No.176

花巻電鉄(上)(RM LIBRARY 176)
湯口徹

花巻電鉄(上)(RM LIBRARY 176)
ネコ・パブリッシング 2014-03-21
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No.177

花巻電鉄(中) (RM LIBRARY 177)
湯口徹

花巻電鉄(中) (RM LIBRARY 177)
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No.178

花巻電鉄(下) (RM LIBRARY 178)
湯口徹

花巻電鉄(下) (RM LIBRARY 178)
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No.179

EF18形電気機関車-異端電機の生涯- (RM LIBRARY 179)
小林正義

EF18形電気機関車-異端電機の生涯- (RM LIBRARY 179)
ネコ・パブリッシング 2014-06-20
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国鉄EF18形電気機関車は第二次大戦からの復興期である1951年に3輌のみが製造された貨物用の機関車です。通常の機関車は1号機から起番されますが、この形式は32~34号機という特異な番号の付け方でした。これは、当時旅客用として量産されていたEF58形のうち、32~34号機になる予定の3輌が、完成間近で当時の占領軍の政策に合わせて貨物用に変更されて竣功したためです。そのため、EF58形は32~34号機が欠番になりました。形態は旅客用のまま竣功したため、日本の貨物用電気機関車としては珍しく2軸の先台車に大きなデッキを持っていました。東海道本線の貨物列車牽引を中心に使用されましたが、1968年頃から静岡地区の短距離の貨物列車牽引は浜松地区の入れ換え用となり、1979年には全機廃車、解体されました。
本書ではこのEF18形について、その誕生から廃車までを、多数の細部写真とともに解説したものです。

No.180

加悦鉄道(上) -丹後ちりめんを運んだ「絹の鉄道」- (RM LIBRARY 180)
NPO法人加悦鐵道保存会

加悦鉄道(上) -丹後ちりめんを運んだ「絹の鉄道」- (RM LIBRARY 180)
ネコ・パブリッシング 2014-07-19
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RM LIBRARY180号では、京都府北部の丹後地方にあったローカル私鉄・加悦鉄道(かやてつどう)を取り上げます。
加悦鉄道は日本三景として有名な天橋立にほど近い国鉄宮津線丹後山田駅(現・北近畿タンゴ鉄道野田川駅)から加悦までわずか5.7㎞を結んだ鉄道です。1926(大正元)年の開業時は旅客輸送とともに加悦町で産出される「丹後ちりめん」の輸送を目的としていましたが、その後、沿線でニッケル鉱が発見され、戦時体制へと進む世の中の流れに合わせるように加悦鉄道はニッケル鉱輸送にまい進することになります。戦後も精錬工場から出荷されるニッケル製品の輸送が加悦鉄道の大きな役割となりました。
また、この鉄道は明治時代をはじめとした古い蒸気機関車などを多数保有していたことでも有名で、1977(昭和52)年にはそれらを展示した「加悦SLの広場」を開設、一躍全国のファンから注目されることになりました。1984(昭和59)年に国鉄の貨物輸送縮小によりニッケル製品の輸送が廃止されたことから、1985(昭和60)年4月30日をもって加悦鉄道は廃止されましたが、「加悦SLの広場」はその後も営業を続け、廃止から30年近くを経た現在もなお、この鉄道で使用されたほとんどの車輌が美しい姿のまま保存されています。
本書上巻では開通から廃止まで、その歴史を収録します。