RM LIBRARY バックナンバー 《その20》

その20(No.191〜No.200)

No.191

国鉄F級ディーゼル機関車 (RM LIBRARY191)
岩成政和

国鉄F級ディーゼル機関車 (RM LIBRARY191)
ネコ・パブリッシング 2015-06-19
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RM LIBRARY191巻では、日本の国鉄における“F級”ディーゼル機関車について解説します。
“F級”とは動軸が6本、すなわち機関車を横から見た時に動輪の数が6つの機関車を指します。日本の国鉄では、直流・交直流電気機関車ではこのF級が主力でしたが、 一方在来線用のディーゼル機関車では、日本ではじめて本格的に量産された本線用ディーゼル機関車であるDF50形(1957年〜)と、その前後に製作された試作機関車のみがF級でした。
本書では国鉄時代唯一のF級量産機であったDF50形とともに、1950年代に各機関車メーカーが競って試作し国鉄が試用した5輌のF級ディーゼル機関車、そして終始裏方に徹した知られざる新幹線用ディーゼル機関車911形について解説するものです。

主な内容

No.192

国鉄工場めぐり(上) (RM LIBRARY192)
藤田吾郎

国鉄工場めぐり(上) (RM LIBRARY192)
ネコ・パブリッシング 2015-07-17
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RMライブラリーでは、第192巻より3巻にわたり、『国鉄工場めぐり』をお届けします。
国鉄の「工場」とは、車輌の大がかりな検査や修繕、改造、廃車の解体、そして時には新造まで行う施設です。国鉄時代、北海道から九州まで概ね30の「工場」がありました。これらの工場の中には、検査などで入場している車輌のほかに、すでに廃車された古い車輌や、試作車、あるいは工場内専用の入れ換え車輌などもいることも多く、ファンにとってはそういった車輌がいることも大きな魅力でした。工場の多くは国鉄の分割民営化により各JRに引き継がれましたが、その一方で国鉄合理化の流れの中で廃止された工場も少なからずありました。
本書は1976(昭和51)年時点で存在した国鉄の工場について、国鉄時代の平面図とともに北から順番に3巻に分けて紹介するものです。

上巻収録内容

  • 釧路車両管理所
  • 苗穂工場(本工場・輪西貨車職場)
  • 旭川車両センター
  • 五稜郭車両センター
  • 盛岡工場
  • 土崎工場
  • 郡山工場
  • 新津車両管理所
  • 新小岩車両センター
  • 大宮工場
  • 橋本車両センター
No.193

国鉄工場めぐり(中) (RM LIBRARY193)
藤田吾郎

国鉄工場めぐり(中) (RM LIBRARY193)
ネコ・パブリッシング 2015-08-20
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国鉄の「工場」とは、車輌の大がかりな検査や修繕、改造、廃車の解体、そして時には新造まで行う施設です。これらの工場の中には、検査などで入場している車輌のほかに、すでに廃車された古い車輌や、試作車、あるいは工場内専用の入れ換え車輌などもいることも多く、ファンにとってはそういった車輌がいることも大きな魅力でした。工場の多くは国鉄の分割民営化により各JRに引き継がれましたが、その一方で国鉄合理化の流れの中で廃止された工場もありました。本書は1976(昭和51)年時点で存在した国鉄の工場について、国鉄時代の平面図と、国鉄時代に訪れたファンの記録をもとに3巻に分けて紹介するものです。
中巻では関東から北陸・東海地方まで6ヶ所を収録します。

中巻収録内容

  • 大井工場
  • 大船工場
  • 長野工場
  • 浜松工場
  • 名古屋工場
  • 松任工場
No.194

国鉄工場めぐり(下) (RM LIBRARY194)
藤田吾郎

国鉄工場めぐり(下) (RM LIBRARY194)
ネコ・パブリッシング 2015-09-19
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国鉄の「工場」とは、車輌の大がかりな検査や修繕、改造、廃車の解体、そして時には新造まで行う施設です。これらの工場の中には、検査などで入場している車輌のほかに、すでに廃車された古い車輌や、試作車、あるいは工場内専用の入れ換え車輌などもいることも多く、ファンにとってはそういった車輌がいることも大きな魅力でした。工場の多くは国鉄の分割民営化により各JRに引き継がれましたが、その一方で国鉄合理化の流れの中で廃止された工場もありました。
本書は1976(昭和51)年時点で存在した国鉄の工場について、国鉄時代の平面図と、国鉄時代に訪れたファンの記録をもとに3巻に分けて紹介するものです。下巻では関西から九州地方まで11ヶ所を収録します。

下巻収録内容

  • 吹田工場
  • 鷹取工場
  • 高砂工場
  • 後藤工場
  • 多度津工場
  • 広島工場
  • 幡生工場
  • 小倉工場
  • 若松車両センター
  • 鹿児島車両管理所
  • 博多総合車両部
No.195

国鉄 EF12形電気機関車 (RM LIBRARY195)
小林正義

国鉄 EF12形電気機関車 (RM LIBRARY195)
ネコ・パブリッシング 2015-10-19
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国鉄EF12形は、1941(昭和16)年に登場した貨物用の電気機関車です。1934(昭和9)年から登場したEF10形に対し、主電動機出力を増強するなどの改良を施したもので、EF10形では増備の過程で改良が重ねられていたこともあり、EF12形は登場当初、「最高の出来栄え」と称賛されました。しかし、第二次世界大戦の影響により次第に資材は減少し、1942(昭和17)年から落成した2次型9~17号機は車体外板の厚みが薄くなり、その一部は電動発電機などの装備も減らされました。さらにその後の増備は戦時型と呼ばれるEF13形に移行したため、EF12形は17輌のみに留まりました。EF12形は終始、関東地方の機関区に配置され、1981(昭和56)年まで貨物列車の牽引に活躍しました。
本書ではこのEF12形について、その誕生の背景からEF13形への移行までを詳細に解説するとともに、全17輌を写真で紹介するものです。

No.196

鞆鉄道 (RM LIBRARY196)
湯口徹

鞆鉄道 (RM LIBRARY196)
ネコ・パブリッシング 2015-11-20
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現在の広島県福山市に位置し、「鞆の浦」で有名な鞆は、瀬戸内海屈指の良港として古くから栄えました。しかし、幹線鉄道である山陽鉄道(後の山陽本線)が内陸の福山を通り、さらに鉄道からの四国連絡の中心が宇野~高松航路になると、鞆の港には以前のような賑わいは失われていきました。こうした状況の中、山陽本線が通る福山と、鞆とを結ぶために計画されたのが鞆軽便鉄道、後の鞆鉄道です。 開業は時代が大正に入って間もない1913(大正2)年、軌間762mmの軽便鉄道でした。 蒸気機関車による運行でしたが、時代が昭和に入るとガソリンカーを導入し、発達してきたバスに対抗しました。 夏には海水浴客の利用でも賑わいましたが、戦後はバスへの移行をはじめ、1954(昭和29)年にはついに鉄道を廃止しました。 本書は鞆鉄道の40年余にわたる歩みと、車輌群について解説するものです。

No.197

岡山臨港鉄道 (RM LIBRARY197)
寺田裕一

岡山臨港鉄道 (RM LIBRARY197)
ネコ・パブリッシング 2015-12-20
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岡山臨港鉄道は、国鉄宇野線大元駅と、岡山市南側の工業地帯である岡南地区、児島湾に面した岡山港駅との間を結んでいた鉄道です。 沿線の工場に関連した貨物輸送を中心としながら、通勤・通学にも利用されていましたが、全国的な鉄道貨物輸送の変革により1984(昭和59)年に廃止されました。 本書はこの鉄道の沿革とともに、施設の概要、そして歴代の車輌を紹介するものです。

No.198

土佐電気鉄道(上) (RM LIBRARY198)
山本淳一

土佐電気鉄道(上) (RM LIBRARY198)

ネコ・パブリッシング 2016-01-20
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高知県高知市を中心に路線を伸ばす土佐電気鉄道(現・とさでん交通)の路面電車は、1904(明治37)年に開業して以来、111年以上に渡って運行されているもので、 日本に現存する路面電車の路線としては最古のものです。 本書上巻では、この土佐電気鉄道の長い歴史について、1974(昭和49)年に廃止された鉄道線(安芸線)も含めて解説します。

No.199

土佐電気鉄道(下) (RM LIBRARY199)
山本淳一

土佐電気鉄道(下) (RM LIBRARY199)
ネコ・パブリッシング 2016-02-20
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高知県高知市を中心に路線を伸ばす土佐電気鉄道(現・とさでん交通)の路面電車は、1904(明治37)年に開業して以来111年以上に渡って運行されているもので、日本に現存する路面電車の路線としては最古のものです。 本書下巻では、土佐電気鉄道を走った歴代の車輌について、1974(昭和49)年に廃止された鉄道線(安芸線)も含めて解説します。

No.200

日本の展望客車(上) (RM LIBRARY200)
鉄道友の会 客車気動車研究会

日本の展望客車(上) (RM LIBRARY200)
ネコ・パブリッシング 2016-03-19
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1912(明治45)年、新橋〜下関間で特別急行1・2列車の運行が開始された。 下関で関釜連絡船と接続し、欧亜連絡ルートの一翼を担うこの列車に初めて連結されたのが、日本初の展望客車ステン9020形であった。 以後、太平洋戦争による中断を経ながら、1960(昭和35)年に「つばめ」「はと」が電車化されるまで 、1等展望車は、日本の旅客車の最高峰であり続けたのである。
RMライブラリー第200巻を記念する本書上巻は、1960年代までの国鉄における歴代の展望客車を通観。
形式解説のみならず、その運用やサービスにまで言及する、ファン必見の一冊。