マーティン・セイモア・スミス『世界を変えた100冊の本』掲載リスト

マーティン・セイモア＝スミス、別宮貞徳／訳、株式会社共同通信社
原題：The 100 Most Influenial Books Ever Written, Martin Seymour-Smith

No.	タイトル、著者、時期	本のリンク
1	『易経』 著者不詳（紀元前1500年頃）	.
2	旧約聖書 （前1500年頃）	.
3	『イリアス』『オデュッセイア』 ホメロス（紀元前9世紀頃）	.
4	『ウパニシャッド』 （前700年頃−前400年）
5	『道徳経』 老子（紀元前3世紀）
6	『アヴェスター経典』 （前500年頃）
7	『論語』 孔子（紀元前5−4世紀）
8	『戦史』 トゥキュディデス
9	『著作集』 ヒッポクラテス（紀元前400年頃）	.
10	『著作集』 アリストテレス（紀元前4世紀）
11	『歴史』 ヘロドトス（紀元前5世紀）
12	『国家』 プラトン（紀元前380年頃）
13	『ユークリッド原論』 ユークリッド（紀元前280年頃）
14	『ダンマパダ』 （紀元前252年頃）
15	『アエネイス』 ウェルギリウス（前70−前19年）	.
16	『事物の本性について』 ルクレティウス（前55年頃）
17	『モーセの律法書の寓意的解釈』 アレクサンドリアのフィロン（紀元1世紀）
18	『新約聖書』 （64−110年）
19	『列伝』 プルタルコス（50年頃−120年）
20	『年代記、神君アウグストゥスの死以降』 コルネリウス・タキトゥス（120年頃）	.
21	『真理の福音』 （4世紀頃）	.
22	『自省録』 マルクス・アウレリウス（167年頃）
23	『ピュロン哲学の概要』 セクストゥス・エンペイリコス（150−210年頃）
24	『エンネアデス』 プロティノス（3世紀）
25	『告白』 ヒッポのアウグスティヌス（400年頃）	.
26	『アル・クルアーン（コーラン）』 （7世紀）	.
27	『迷える者への導きの書』 モーゼス・マイモニデス（1190）
28	『カバラ』 （12世紀）	.
29	『神学大全』 トマス・アクィナス（1266−1273）
30	『神曲』 ダンテ・アリギエリ（1321）
31	『痴愚神礼賛』 デシデリウス・エラスムス（1509）
32	『君主論』 ニッコロ・マキャヴェッリ（1532）
33	『教会のバビロン捕囚』 マルティン・ルター（1520）	ルター選集〈第3〉
34	『ガルガンチュア物語』『パンダグリュエル物語』 フランソワ・ラブレー（1534、1532）	.
35	『キリスト教綱要』 ジャン・カルヴァン（1536）
36	『天球の回転について』 ニコラウス・コペルニクス（1543）	.
37	『エセー』 ミシェル・エイケム・ド・モンテーニュ（1580）
38	『ドン・キホーテ』 ミゲル・デ・セルバンテス 前編（1605)・後編（1615）
39	『世界の調和』 ヨハネス・ケプラー（1619）
40	『ノヴム・オルガヌム』 フランシス・ベイコン（1620）
41	『ファースト・フォリオ（第一、二つ折版）』 ウィリアム・シェイクスピア（1623）	.
42	『天文対話』 ガリレオ・ガリレイ（1632）
43	『方法序説』 ルネ・デカルト（1637）
44	『リヴァイアサン』 トマス・ホッブズ（1651）
45	『著作集』 ゴッドフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ（1663−1716）
46	『パンセ』 ブレーズ・パスカル（1670）	.
47	『エティカ』 バルフ・デ・スピノザ（1677）
48	『天路歴程』 ジョン・バニヤン
49	『自然哲学の数学的原理（プリンキピア）』 アイザック・ニュートン（1687）
50	『人間知性論』 ジョン・ロック（1689）
51	『人知原理論』 ジョージ・バークレー（1710、改訂1734）
52	『新しい学』 ジャンバッティスタ・ヴィーコ（初版1725、改訂版1730、1744）
53	『人間本性論』 デイヴィッド・ヒューム（1739−40）
54	『百科全書』 ドニ・ディドロ編（1751−72）	.
55	『英語辞典』 サミュエル・ジョンソン（1755）
56	『カンディード』 フランソワ＝マリー・ド・ヴォルテール（1759）	.
57	『コモンセンス』 トマス・ペイン（1776）
58	『諸国民の富の本質と原因に関する研究』（『国富論』） アダム・スミス（1776）	.
59	『ローマ帝国衰亡史』 エドワード・ギボン（1776−87）	.
60	『純粋理性批判』 イマヌエル・カント（1781、改訂1787）	.
61	『告白』 ジャン＝ジャック・ルソー（1781）
62	『フランス革命の省察』 エドマンド・バーク（1790）	.
63	『女性の権利の擁護』 メアリ・ウルストンクラフト（1792）
64	『政治的正義論』 ウィリアム・ゴドウィン（1793）
65	『人口の原理に関する一論』（『人口論』） トマス・ロバート・マルサス（初版1798、第二版1803）	.
66	『精神現象学』 ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル（1807）
67	『意志と表象としての世界』 アルトゥール・ショーペンハウアー（1819）
68	『実証哲学講義』 オーギュスト・コント（1830−42）	.
69	『戦争論』 カルル・マリー・フォン・クラウゼヴィッツ（1832）
70	『あれかこれか』 セーレン・キルケゴール（1843）
71	『共産党宣言』 カール・マルクス、フリードリヒ・エンゲルス（1848）
72	『市民の反抗』 ヘンリー・ディヴィッド・ソロー（1849）	.
73	『自然選択による種の起源』 チャールズ・ダーウィン（1859）	.
74	『自由論』 ジョン・スチュアート・ミル（1859）	.
75	『第一原理』 ハーバート・スペンサー（1862）	世界大思想全集 28巻
76	『雑種植物の研究』 グレゴール・メンデル（1886）
77	『戦争と平和』 レフ・トルストイ（1868−69）	.
78	『電気磁気論』 ジェイムズ・クラーク・マクスウェル（1873）
79	『ツァラトゥストラはこう語った』 フリードリヒ・ニーチェ（1883−85）	.
80	『夢判断』 ジークムント・フロイト（1900）
81	『プラグマティズム』 ウィリアム・ジェイムズ（1908）
82	『わが相対性理論』 アルバート・アインシュタイン（1916）
83	『一般社会学提要』 ヴィルフレード・パレート（1916）
84	『心理学的タイプ』 カール・グスタフ・ユング（1921）	.
85	『我と汝』 マルティン・ブーバー（1923）	.
86	『審判』 フランツ・カフカ（1925）	.
87	『科学的発見の論理』 カール・ポパー（1934）	.
88	『雇用、利子および貨幣の一般理論』 ジョン・メイナード・ケインズ（1936）	.
89	『存在と無』 ジャン＝ポール・サルトル（1943）	.
90	『隷属への道』 フリードリヒ・フォン・ハイエク（1944）	.
91	『第二の性』 シモーヌ・ド・ボーヴォワール（1948）
92	『サイバネティクス』 ノーバート・ウィーナー（1948、改訂版1961）
93	『一九八四年』 ジョージ・オーウェル（1949）
94	『ベルゼバブの孫への話』 G・I・グルジエフ（1950）	.
95	『哲学探究』 ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン（1953）	.
96	『文法の構造』 ノーム・チョムスキー（1957）	.
97	『科学革命の構造』 トマス・クーン（1962）
98	『新しい女性の創造』 ベティ・フリーダン（1963）	.
99	『毛沢東語録』 毛沢東（1966）	.
100	『自由への挑戦　行動工学入門』 B・F・スキナー	.