第26週「おらたち、熱いよね!」放送日
初回放送: 2013年9月23日〜9月28日 再放送: 2015年9月28日〜10月3日 |
第1部 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
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第2部 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
あまちゃん第26週のあらすじ
《第151回》
北三陸に突然あらわれた太巻(古田新太)。ユイ(橋本愛)は、念願かなった対面に心が揺れるが、上京を勧める太巻に対し、アキ(能年玲奈)とともに「潮騒のメモリーズ」として北三陸で活動していくことを宣言する。その後、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)と一緒にチャリティーコンサートの会場となる海女カフェを訪れた太巻は、人々が力を合わせて手作りで再建した店内を見て感銘を受ける。そして、驚くべきことを思いつく…。
《第152回》
鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のチャリティーコンサートが迫る中、再建を目指していた海女カフェがついに完成する。そのころ、町ではあるウワサが…。それは「鈴鹿が本当は音痴なのではないか」という疑惑だった。恐れていた事態に慌てるアキ(能年玲奈)と水口(松田龍平)。一方、大吉(杉本哲太)は、ある決意を固める。それは、かつて結婚から半年で離婚した安部(片桐はいり)に再びプロポーズすることだった。
《第153回》
ついに、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のコンサートの日がやってきた。しかし、鈴鹿は、東京での春子(小泉今日子)による地獄の特訓のかいもなく音痴を克服できず、ときどき偶然に音程が合うという状況だった。アキ(能年玲奈)と事情を知ったユイ(橋本愛)が、ぎりぎりまで鈴鹿のトレーニングをして当日を迎えたが…。そのころ、春子(小泉今日子)は、居ても立ってもいられず、北三陸に向かっていた…。
《第154回》
アキ(能年玲奈)や春子(小泉今日子)が見守る中、会場に鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の歌声が響き渡る。かつて鈴鹿の替え玉としてこの曲を歌った春子は、過去の記憶と複雑な思いがよみがえる。一方、コンサートに来ると言っていた忠兵衛(蟹江敬三)の姿が見えず、心配した夏(宮本信子)は、正宗(尾美としのり)と一緒に探すが…。
《第155回》
鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)と太巻(古田新太)、大吉(杉本哲太)と安部(片桐はいり)、春子(小泉今日子)と正宗(尾美としのり)の合同結婚式が行われた。その後、「南部ダイバー」の熱唱で始まった披露宴は、大変な盛り上がり。その席で、夏(宮本信子)が重大な発表をする。翌日は、北鉄の開通式と海開きの日。アキ(能年玲奈)は期待を胸に大海原を見つめる。
《第156回:最終回》
2012年7月1日。北鉄は被災した一部区間が復旧し、北三陸駅は1984年の開通式と同じような熱気に包まれていた。一方、袖ヶ浜では海開きが行われ、アキ(能年玲奈)たち海女の実演を見るために大勢の人が押しかける。その後、ユイ(橋本愛)とともに、お座敷列車に乗り込むアキ。北鉄の車内で2人が初めて出会ってから3年。アキとユイは北三陸の人々に見守られながら、思いを込めて「潮騒のメモリー」を歌う。
あまちゃん第26週の好きなシーン
第151回 | 鈴鹿 「スケバンだったんですって、あの方、そうでしょ?」 弥生 「そりゃおめ、春子は北三陸の初代積木くずすだもの」 |
第152回 | アキ 「オラぁいいど思う!」 夏 「アキ…」 アキ 「震災婚だの、授かり婚だの、何がど理由がねえどくっつがねえのが大人だべ? だったら、めんどくせえ婚だって、立派な理由だど思う。何より、大吉っつあんと安部ちゃん、すんげえお似合いだど思う!」 ・・・ アキ 「安部ちゃんのどごが好ぎなんだ?」 大吉 「…う〜〜〜〜ん」 忠兵衛 「煮え切らねえ野郎だな、それでも男が! この!」 夏 「忠兵衛さんっ!」 大吉 「まめぶと一緒です、甘いのが辛いのがも分がんねえのに、だんだん好ぎになってしまった。理由なんか、忘れづまった」 |
第153回 | 夏 「歌詞が、決まらねえそうだ」 鈴鹿 「三途の川のマーメイドのところね」 アキ 「そんなのいいがら、練習してよ」 かつ枝 「まあ確かにな、三途の川はな、縁起悪いもんな」 鈴鹿 「でしょう? ひどい歌詞」 安部 「んだら、三度の飯よりマーメイドは?」 美寿々 「三段腹のマーメイドは?」 弥生 「…なすてオラを見る?」 水口 「三枝のアイラブクリニックは?」 ヒロシ 「せめてマーメイドは残しませんか?」 アキ 「逆三角形のマーメイドは?」 安部 「マーメイドの作ったまーめーぶは?」 ユイ 「どうでもいいけど、あと30分で開演ですよ!」 一同 「じぇじぇ!!」 |
第154回 | 鈴鹿 「♪来てよ その川 乗り越えて 三代前から マーメイド 親譲りの マーメイド」 ・・・ 美寿々 「なんつった? 今」 かつ枝 「三代前がら、マーメードだど」 美寿々 「三代前?」 かつ枝 「夏ばっぱのことだべ」 かつ枝 「あのやろ、さでは最初から決めでたな?」 美寿々 「なすて、あんだが泣いてんだ?」 太巻 「…すいばせんっ(号泣)」 |
第155回 | 夏 「座れ。一昨年、倒れまして。去年は地震があったりして。明日どうなるが分がんね毎日を送って来ましたが、娘ど孫に助けられで、何どが生ぎでます。明日は海開きでがす。今年はウニも帰って来たし、去年のリベンジでがす。いっぺえ潜って、いっぺえ獲って、それが一段落したら…これはまあ、毎年言ってる事ですが…今度こそ、海女ぁ引退するつもりです」 かつ枝 「夏ばっぱ」 夏 「これがらはお前らの時代だ。老兵は去りゆく、去る者は追わないで下さい」 春子 「…夏さん」 夏 「最後に…本日は皆さん、オラの夢を叶えでくれで、どうもありがどう」 |
第156回 | アナ 「そして午後には、地元アイドルを乗せたお座敷列車『潮騒のメモリーズ号』が運行…」 甲斐 「この子、うちで昔バイトしてたあ!」 ウエイトレス 「…え?」 甲斐 「この子のお母さんもバイトしてたあ! 潮騒のメモリーズ、今いちばん熱いよね! 失礼しました〜」 |
NHK連続テレビ小説 あまちゃん 26 おらたち、熱いよね!<あまちゃん>
宮藤官九郎・ブックウォーカー 2013-12-20