RM LIBRARY バックナンバー 《その21》
バックナンバー目次
I | 1-10 | 11-20 | 21-30 | 31-40 | 41-50 |
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II | 51-60 | 61-70 | 71-80 | 81-90 | 91-100 |
III | 101-110 | 111-120 | 121-130 | 131-140 | 141-150 |
IV | 151-160 | 161-170 | 171-180 | 181-190 | 191-200 |
V | 201-210 | - | - | - | - |
その21(No.201〜No.210)
No.201
日本の展望客車(下) (RM LIBRARY201)
鉄道友の会 客車気動車研究会
ネコ・パブリッシング 2016-04-20
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1960年代初頭に一旦は消滅した国鉄の展望客車であったが、1980年代に再び出現することになった。これは主に団体用車輌の魅力向上のために従来の客車を改造したもので、以後、国鉄の分割民営化を跨いで、全国各地で競う様に独自の展望客車が造られていったのである。そして1989(平成元)年には初めて展望室を個室とした「トワイライトエクスプレス」が運転を開始、その後「カシオペア」「ななつ星in九州」と展望室を持った豪華寝台車が登場することになった。 本書下巻では「サロンエクスプレス東京」から「ななつ星in九州」まで、1980年代から現在までに国鉄・JRに登場した展望客車とともに、私鉄にも存在した展望客車についても収録する。
No.202
琴平参宮電鉄 (RM LIBRARY202)
宮武浩二
ネコ・パブリッシング 2016-05-20
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琴平参宮電鉄は、瀬戸内海に面する香川県の坂出、丸亀、そして多度津から金刀比羅宮のある琴平を結んでいた鉄道です。
“こんぴらさん"の愛称で親しまれる金刀比羅宮は、海上交通の守り神として古くから知られ、全国から数多くの参拝客が訪れていました。
そのため明治から大正、昭和初期にかけて、後の国鉄線を含め4つもの鉄道路線が琴平まで開通しました。
本書で紹介する琴平参宮電鉄は、大阪などから瀬戸内海航路で丸亀港や多度津港にやってくる人々を金刀比羅宮まで運びことを目的に、1912(大正11)年から1928(昭和3)年にかけて開通しました。 路面電車サイズの小さな電車により運行され、一部区間は道路上を走っていました。 戦前戦後を通じて多くの参拝客を運びましたが、戦後、自動車が普及してくると会社はいち早くバスへの転換を決断し、1963(昭和38)年に全線が廃止されました。 本書ではこの鉄道の歴史と車輌を多くの写真とともに紹介するものです。
No.203
新潟交通電車線(上) (RM LIBRARY203)
寺田裕一
ネコ・パブリッシング 2016-06-20
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新潟交通電車線は、新潟市内の県庁前駅(後の白山前駅)と国鉄弥彦線燕駅との間、36.1kmを結んでいた鉄道です。1933(昭和8)年に新潟電鉄として開業しましたが、戦時中の1943(昭和18)年末にバス会社と合併し、新潟交通の電車部門となりました。路線の多くの部分が中ノ口川の堤防に沿って敷かれており、また県庁前付近は併用軌道として道路上を走っていました。1992(平成4)年と1993(平成5)年に路線の両端部分が廃止された後、1999(平成11)年に残る全線が廃止されました。本書は2巻に分けて、この路線の歴史や電車などを紹介します。
No.204
新潟交通電車線(下) (RM LIBRARY204)
寺田裕一
ネコ・パブリッシング 2016-07-20
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新潟交通電車線は、新潟市内の、県庁前駅(後の白山前駅)と、国鉄弥彦線燕駅との間、36.1kmを結んでいた鉄道です。1933(昭和8)年に新潟電鉄として開業しましたが、戦時中の1943(昭和18)年末にバス会社と合併し、新潟交通の電車部門となりました。 路線の多くの部分が中ノ口川の堤防に沿って敷かれており、また県庁前付近は併用軌道として道路上を走っていました。1992(平成4)年と1993(平成5)年に路線の両端部分が廃止された後、1999(平成11)年に残る全線が廃止されました。 下巻ではこの路線の駅、施設、そして車輌について解説します。
No.205
「はつかり」「はくつる」の時代 (RM LIBRARY205)
三宅俊彦
ネコ・パブリッシング 2016-08-19
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今でこそ東北・北海道新幹線で結ばれるようになった東京~北海道間だが、昭和30年代初頭までは蒸気機関車が牽く急行列車が、青函連絡船を介して運転されるのみであった。その北海道連絡のため、東北地方で最初の特急列車として誕生したのが、上野~青森間特急「はつかり」である。1958(昭和33)年にC62形蒸気機関車が牽引する客車列車として誕生したこの列車は、その後、ディーゼル特急、電車特急と変化を続け、運転本数も増えて行った。東北新幹線盛岡開業後は盛岡~青森間の新幹線連絡特急に姿を変え、さらに青函トンネル開通によって函館へも乗り入れを果たしたのである。 一方、「はつかり」誕生から6年後の1964(昭和39)年には東北地方初の寝台特急「はくつる」が運転開始。こちらは車輌を変えつつも、運転区間は変わることなく、2002(平成14)年の東北新幹線八戸開業まで、38年間に渡って上野~青森間を走り続けた。 本書では、これら2つの、「東北地方初の特急列車」の運転史を通観する。
No.206
福井鉄道(上) (RM LIBRARY206)
清水武
ネコ・パブリッシング 2016-09-20
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福井鉄道福武線は、福井県福井市の田原町駅・福井駅と、越前市の越前武生駅を結ぶ21.5kmの路線で、福井市内の3.4kmのみ道路上を走る路面電車になっていることが特徴です。 福井鉄道にはかつてこの福武線の他に、鯖江市の鯖江駅・水落駅と織田町の織田駅とを結んだ鯖浦線と、武生市の社武生駅と鯖江市の戸の口駅を結ぶ南越線がありましたが、鯖浦線は1973(昭和48)年までに、南越線も1981(昭和56)年までに廃止されました。 福武線は武生・鯖江・福井を結ぶ市民の足として現在も親しまれており、近年は路面からの乗り降りに便利な超低床電車を導入、今年3月には田原町駅で接続するえちぜん鉄道三国芦原線と相互直通運転を開始したのに加え、福井駅前広場への乗り入れも開始するなど発展を続けています。 本書では上下2巻に分けて、福井鉄道の沿革と、歴代の車輌を解説します。
No.207
福井鉄道(下) (RM LIBRARY207)
清水武
ネコ・パブリッシング 2016-10-20
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福井鉄道福武線は、福井県福井市の田原町駅・福井駅と、越前市の越前武生駅を結ぶ21.5kmの路線で、福井市内の3.4kmのみ道路上を走る路面電車になっていることが特徴です。福井鉄道にはかつてこの福武線の他に、鯖江市の鯖江駅・水落駅と織田町の織田駅とを結んだ鯖浦線と、武生市の社武生駅と鯖江市の戸ノ口駅を結ぶ南越線がありましたが、鯖浦線は1973(昭和48)年までに、南越線も1981(昭和56)年までに廃止されました。 福武線は武生・鯖江・福井を結ぶ市民の足として現在も親しまれており、
近年は路面からの乗り降りに便利な超低床電車を導入、今年3月には田原町駅で接続するえちぜん鉄道三国芦原線と相互直通運転を開始したのに加え、福井駅前広場への乗り入れも開始するなど発展を続けています。 本書下巻では、福武電気鉄道、鯖浦電気鉄道の時代から現在まで、上巻で収録した武岡軽便鉄道・南越鉄道を除く歴代の車輌を紹介します