クリス・アボット著『世界を動かした21の演説〜あなたにとって「正しいこと」とは何か』 目次と掲載演説の一覧
世界を動かした21の演説――あなたにとって「正しいこと」とは何か
はじめに なぜ言葉が重要なのか
「ただの言葉」デュバル・パトリック(米国マサチューセッツ州知事)
- 米国、ボストン、変革者のための集会(2006年10月15日)
- Deval Laurdine Patrick
第I部 人類はみな人間
第1章 なぜ彼女は命をかけたのか――権利のための闘争
- 米国、コネティカット州ハートフォード、パーソンズ劇場(1913年11月13日)
- Emmeline Pankhurst
- wikipedia:エメリン・パンクハースト
第2章 平等な社会とは――世界を熱狂させたビジョン
「私には夢があります」マーティン・ルーサー・キング(牧師、公民権運動の活動家)
- 米国、ワシントンDC、リンカーン記念堂(1963年8月28日)
- Martin Luther King, Jr.
- wikipedia:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
第3章 国はだれのものか――移民と国民のアイデンティティ
「血の川」イノック・パウエル(政治家、作家)
第4章 罰は正義をもたらすか――ある死刑囚からのメッセージ
「やり直すチャンス」ナポレオン・ビーズリー(殺人犯)
第5章 歴史と和解できるか――植民地主義の残滓
「盗まれた世代への謝罪」ケビン・ラッド(第26代オーストラリア首相)
- オーストラリア、キャンベラ、国会議事堂(2008年2月13日)
- Kevin Michael Rudd
- wikipedia:ケビン・ラッド
第II部 敵か味方か
第6章 真の危機とは何か――意表を突いた欧米批判
「引き裂かれた世界」アレクサンドル・ソルジェニーツィン(ロシアのノーベル賞作家)
- 米国、マサチューセッツ州ハーバード大学(1978年6月8日)
- Alexandr Isaevich Solzhenitsyn
- wikipedia:アレクサンドル・ソルジェニーツィン
第7章 冷戦とは何だったのか――超大国の主張と現実
「歴史の掃きだめ」ロナルド・レーガン(第40代米国大統領)
- 英国、ロンドン、ウェストミンスター宮殿、ロイヤルギャラリー(1982年6月8日)
- Ronald Wilson Reagan
- wikipedia:ロナルド・レーガン
第8章 なぜアメリカは誤ったのか――新保守主義の世界観
「われらの対テロ戦争」ジョージ・W・ブッシュ(第43代米国大統領)
- 米国、ワシントンDC、連邦議会議事堂(2001年9月20日)
- George Walker Bush
- wikipedia:ジョージ・W・ブッシュ
第9章 テロの脅威を防ぐには――行動と反応
「安全はあなたがたの手中にある」オサマ・ビンラディン(アルカイダ指導者)
- パキスタン、ワジリスタン(2004年10月29日)
- Usāma bin Muhammad bin ʿAwad bin Lādin
- wikipedia:ウサーマ・ビン・ラーディン
第10章 人類は協調できるか――気候変動と新たな溝
「気候は安全保障の問題です」マーガレット・ベケット(元英国外務大臣)
- 英国、王立統合防衛安全保障研究所(2007年5月27日)
- Margaret Mary Beckett
- wikipedia:マーガレット・ベケット
第III部 力は正義
第11章 総力戦とは何か――極限状況を戦いぬいた英国の覚悟
「われわれは海岸で戦う」ウィンストン・チャーチル(第61代、63代英国首相)
- 英国、ロンドン、英国議会下院(1940年6月4日)
- Sir Winston Leonard Spencer-Churchill
- wikipedia:ウィンストン・チャーチル
第12章 歴史をつくるのはだれか――失脚直前の大統領の叫び
「この暗く苦い時」サルバドール・アジェンデ(第29代チリ大統領)
- チリ、サンティアゴ、モネダ宮殿(1973年9月11日)
- Salvador Isabelino del Sagrado Corazón de Jesús Allende Gossens
- wikipedia:サルバドール・アジェンデ
第13章 なぜ武力は支持されたのか――鉄の女の論理
「フォークランド・ファクター」マーガレット・サッチャー(第71代英国首相)
- 英国、グロスターシャー、チェルテナム競馬場(1982年7月3日)
- Margaret Hilda Thatcher
- wikipedia:マーガレット・サッチャー
第14章 正しい戦争はあるか――人道的な軍事介入とは
「国際共同体のドクトリン」トニー・ブレア(第73代英国首相)
- 米国、シカゴ経済クラブ(1999年4月22日)
- Anthony Charles Lynton Blair
- wikipedia:トニー・ブレア
第15章 何のために戦うのか――人間の最良と最悪の資質
「カインの印」ティム・コリンズ(元英国陸軍司令官)
- クウェート、フォートブレアメイン(2003年3月19日)
- Colonel Timothy Thomas Cyril "Tim" Collins
https://en.wikipedia.org/wiki/Tim_Collins_(British_Army_officer)
第IV部 平和にチャンスを
第16章 暴力を捨てられるか――非暴力・不服従の論理
「怒りにまかせて悪をなすな」モハンダス・ガンディー(インド独立の父)
- インド、アーメダバード、サーバルマティー・アシュラム(1930年3月11日)
- Mohandas Karamchand Gandhi
- wikipedia:マハトマ・ガンディー
第17章 民主主義を守れるか――エリートと市民の責任
「軍産複合体」ドワイト・D・アイゼンハワー(第34代米国大統領)
- 米国、ワシントンDC、ホワイトハウス(1961年1月17日)
- Dwight David Eisenhower
- wikipedia:ドワイト・D・アイゼンハワー
第18章 不正義に立ち向かえるか――信念とその代償
「重い心を抱いて」ロビン・クック(英国下院院内総務)
- 英国、ロンドン、英国議会下院(2003年3月17日)
- Robert Finlayson Cook
- wikipedia:ロビン・クック
第19章 悲しみを超えられるか――わが子をテロで失って
「この子がアントニーです」マリー・ファタイ=ウィリアムズ(テロ被害者の母)
- 英国、ロンドン、ブルームズベリー(2005年7月11日)
- Marie Fatayi-Williams
https://www.theguardian.com/uk/2005/jul/13/july7.uksecurity23
第20章 理想の世界をつくるには――人々をつなぐ言葉
「新たな始まり」バラク・オバマ(第44代米国大統領)
- エジプト、ギーザ、カイロ大学(2009年6月4日)
- Barack Hussein Obama II
- wikipedia:バラク・オバマ
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